コンパクトタイプ STP-4 3Dプリンター

Z軸の調整(オートベッドレベリング)


Z軸の動作確認

全Homeボタン(左下の家だけのボタン)をクリックしてください。
XとYのHome動作後、ノズルがベッドの中央(X軸+100mm、Y軸+100mm)へ移動し、サーボモーターが動いてマイクロスイッチが下に向きノズルが降下します。
マイクロスイッチが動作すると停止します。

続いてZ軸の上下の動作を確認してください。

+z,-zのボタン群はZをプラス方向またはマイナス方向に動かすボタンです。

+z,-zにはボタンが3個づつあります。

0.1をクリックすると0.1mm動きます。
1をクリックすると1mm動きます。
10をクリックすると10mm動きます。

これら6個のボタンをひとつづつ操作して3Dプリンターが正常に動作するか確認してください。

Zのプラス方向とはプリントヘッドの上昇を示しています。
Zのマイナス方向とはプリントヘッドの下降を示しています。
 全軸Home 動画
#define SERVO_ENDSTOPS {-1, -1, 0} // Servo index for X, Y, Z. Disable with -1
#define SERVO_ENDSTOP_ANGLES {0,0, 0,0, 12,102} // X,Y,Z Axis Extend and Retract angles
サーボモーターの角度の調整

個体差が有るので微調整が必要です。
ここからはファームウエアの一部修正作業となります。


「Pronterface」の「Disconnect」をクリックしてPronterfaceと3Dプリンターを切り離してください。

これからファームウエア書き換えを実施します。
ファームウエア書き換え手順は「動作テスト・調整マニュアル」のトップページに戻って「ファームウエア書き込み」をご参照願います。
Arduino開発環境で「Configuration.h」を選択してください。
左の部分がサーボモーターの角度を定義している部分です。

「#define SERVO_ENDSTOP_ANGLES」の行を見てください。

12はマイクロスイッチが下がっている時の角度です。数字を小さくするともっと下(または奥)へ移動します。

サーボモーターがHKSCM12-5(オレンジ色)の場合、12のままでは動作しません。25以上に設定してください。

102はマイクロスイッチが上がっている時の角度です。下がっている時の角度に90を加えてください。下がっている時の角度を25にした場合は115に設定してください。

この数値を調整してマイクロスイッチが真横と真下を向くように調整します。
調整しきれない場合はマイクロスイッチの取付角度を調整してください。
   左のように「M280」コマンドを送信するとサーボーモーターを単独で操作できます。

P0はサーボモーターの番号を示しています。

S60は角度を表しています。
60の数字を変えると角度が変わります。
#define X_PROBE_OFFSET_FROM_EXTRUDER 26
#define Y_PROBE_OFFSET_FROM_EXTRUDER -12
#define Z_PROBE_OFFSET_FROM_EXTRUDER -7.4 //プラス方向でノズル上昇
プリントノズルの高さの調整

同じく「Configuration.h」の修正です。

左の部分はノズルに対するマイクロスイッチのオフセット量を定義しています。

印刷開始時のノズルの高さが最適な高さになるよう-7.4の部分を微調整してください。
ノズル先端の最適な高さはベッドから0.3mm程上です。
例えば-6.4に設定するとノズルの印刷開始時の位置が1mm上に移動します。

「Configuration.h」の修正が終わったらファイルを保存してマイコンボードに書き込んでください。

印刷を実施して動作確認をしてください。
望ましい動きになるよう動作確認と数値の微調整を繰り返してください。
 // #define PROBE_SERVO_DEACTIVATION_DELAY 300 サーボモーターの振動対策

オートベッドレベリングが動作する時サーボモーターが動作しますがオートベッドレベリングが終了した後もサーボモーターが振動するという問題があります。
原因はサーボモーターを常に動作させているためです。
連続動作による過熱によってサーボモーターが故障したりモーターの頻繁な正逆転で発生するノイズによってCPUにリセットがかかってしまう場合があります。
この問題の解決策です。
左の行を有効にしてください。
先頭に着いている「//」を削除すると有効になります。
オートベッドレベリングの動作確認

Pronterfaceの画面右下の枠に「G29」を入力して「Send」をクリックしてください。

プローブ(マイクロスイッチ)がベッドの4角に移動して各点の印刷面の高さが計測されます。
オートベッドレベリング 動画 
(オートベッドレベリングの前に全Home移動の動作が入っています)


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